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プロフィール

カチーダ・マーハ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。

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ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

「ピンク・レディー Concert Tour 2011 “INNOVATION”ザ・ファイナル」
2011.06.14
文化パルク城陽プラムホールにて。子供の頃に憧れたピンク・レディーは、今、観ても凄かった。オープニングのピンクの衣装なんて、まんまお人形さん。可愛いし、カッコいいし、もう「ミーちゃーん、ケイちゃーん。キャーッ!」だ。阿久悠と都倉俊一コンビの楽曲も、改めて素敵だと思う。始まる前に場内アナウンスがあったように、ピンク・レディーのコンサートは、観客も歌って踊るコンサート。超ヒットした「ペッパー警部」とか「ウォンテッド」とか「UFO」「サウスポー」あたりは特に凄くて、もう、みんなが踊ってる。さすがのピンク・レディーも、踊りっぱなしは疲れるのか、中盤、ピンク・レディー不在のステージに「夜のヒットスタジオ」の映像を流し、バンドの生演奏で観客に「モンスター」を歌って踊らせるなんてセコ技が出た。もちろん、あまり盛り上がらなかった。
70年代の終わり、ピンク・レディーは他の歌手を寄せつけない正真正銘のスーパースターで、小学生の私達は、誰もがピンク・レディーの振り付けを真似た。教室の後ろに横一列に並び、縄跳びをマイクにして歌って踊った。喉自慢大会やコンテストには、小さなピンク・レディー達がこぞって出場した。私はおーちゃんという友達と、藤井大丸で開催された、とあるコンテストに出場した。体操服にラメのマーカーで、それぞれ「M」「K」と描き、下はテニススコートというお粗末な衣装で「渚のシンドバッド」を歌った。箸にも棒にも掛からなかった。その時の審査員は、当時「漫才界のピンク・レディー」といわれていた春やすこ・けいこだった。
Posted at 2011.06.14 in ちょっとおでかけコメント(0)トラックバック(0)
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