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カチーダ・マーハの日記
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即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。
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映画・本
岩合光昭写真展「ねこ」に行って来た。
2011.08.23
大丸ミュージアムにて、動物写真家、岩合さんの猫写真展。岩合さんが撮った猫写真は、心をグッと掴むから、「猫びより」の表紙が岩合さんの写真だと、そのまま部屋に飾ったりしてた。今回、初めて行く写真展。チケットからして超可愛い。最初のキジトラ猫とパグのツーショットで、さっそく「うわ~」だ。玄関先で行儀よく並んだ、ご主人同士が仲良しという2匹。このキジトラの表情、佇まい、もうたまらん。トルコの湖を泳ぐオッドアイの白い猫、雪で遊ぶ冬毛でホワホワの猫、おばちゃんにおんぶしてもらってる猫。どれも可愛くて仕方がない。岩合さん夫婦が初めて一緒に暮らした猫、海ちゃんシリーズは、最後のコメントのパネルにまで人だかり。じっくり読むと泣きそうになるから退散。島民よりも猫の数の方が多い田代島シリーズ。漁師さんと仲良しの猫達。みんなコロコロに太っていて幸せそうだ。「ネコが幸せになればヒトも幸せになり、地球も幸せになる!」と岩合さん。ほんと猫がいると幸せ指数がグッとあがる。私も家に愛猫がいて幸せだ。野良出身の奴は、ここ最近、夜中に顔をザリザリ舐めるという愛情表現を覚え、それがやがて痛いくらいに執拗になり、ついには顔を咬んで逃げるようになった。だから夜は痛いし、眠い。しかし幸せだ。猫がいて。
Posted at 2011.08.23 in
猫
「ねこタクシー」の御子神さん、みーすけ
2010.02.25
三毛猫「御子神さん」との出会いをきっかけに、さえなくて、やる気のないタクシー運転手、間瀬垣(カンニング竹山)が、徐々に意識を変えていく、ほのぼのタッチのテレビドラマ「ねこタクシー」。6月には映画版も公開されるそうだ。で、御子神さん役のみーすけ、いくらタレント猫とはいえ、あの扱いやすさはすごくないか。タクシーのトランクに入れられても、暴れるどころか、大人しく寝てるし、動物病院に行くのなんて、たいがいの猫は嫌がって、行くまでにひと苦労あるものだが、なんと御子神さんは自転車のカゴに乗って行ったようだ。近くで掃除機をかけても平気で寝てるし、普通じゃ考えられない警戒心のなさ。三毛猫のオスってだけでもすごいのに、どうしたらこんなにやりやすい性格に育つのだろう。みーすけは、だいたい、いつも舌を出しているが、これは過去に歯の治療をしたのが原因らしい。実際は8才、ドラマでは10才超えの老猫を演じるみーすけ。確かにこの脱力感は老猫の域。みーすけはとにかく売れっ子だ。観てないが「ALWAYS三丁目の夕日」にも出ていたらしい。最近では「龍馬伝」。リリー・フランキー扮する絵師、河田小龍の家の庭には、数匹の猫がうろうろしてるんだけど、その中で、ほとんど動かず、舌を出していたみーすけ。演技なのか、怠慢なのか、どっちにしても愛くるしい。カンニング竹山、昔はいつもキレてたよな。「伝染るんです。」の斎藤役も良かったな。
Posted at 2010.02.25 in
猫
ひこにゃんとキティ
2007.09.11
ひこにゃんが好きだ。
白い猫には興味がなかったが、夏に彦根城に行ったとき、道中で見かけたイラストにやられてしまった。座布団にちょこんと座っている姿の可愛いらしいこと。大阪出身の、もへろんという人が描いているらしい。
ひこにゃん絵本の「ひこねのよいにゃんこのおはなし」によると、ひこにゃんは、お殿様をお寺の前で手招きして落雷から救い、お礼にかぶとと刀を貰い、彦根城に招かれ、住み着いたのだそうだ。着ぐるみのひこにゃんは、東国原知事よろしく、いろんなところへキャンペーンにまわっている多忙者。先月テレビを観ていたら、東京の招き猫発祥のお寺にも行っていた。ご住職に「目がいいねぇ」と言われていた。そして、たまに暴走ともいえる珍行動で周囲を戸惑わせたりもする。いいな、ひこにゃん。彦根城では博物館に登場する。知らなかった私は、入城の際、ケチって博物館とのセット券を買わなかった。杖を借りてまでして、ひーこら天守閣まで登ったのに、ひこにゃんに会えなかった。だから余計に想いがつのる。
同じ白い猫でも、キティには全く惹かれない。どうしてあんなに人気があるのか不思議だ。
キティは無表情過ぎる。例外もあるが、ほとんどの場合、口がない。だから、たまに目が笑っているキティやウインクしているキティを見ると、ホッとする。キティの奴はここ数年「ご当地キティ」などといって、なまはげになったり、餃子になったり、アスパラガスになったり、めんたいこになったりと、日本全国やりたい放題のコスプレ三昧。京都では舞妓になったり、人力車をひいてみたり。しかし、あの顔、ちっとも楽しそうに見えない。キティファンの話によると、キティに口がないのは、見る人のその時の気持ちに合わせて、楽しそうにも、悲しそうにも見えるように、という心遣いらしい。私はサンリオ商品で育った初代キティ世代である。いちご新聞も読んでいた。だけど、どうも好きになれなくて、キティの悪口を言っては、周りのキティ好きから怒られている。
それでも問いたい。キティのどこがいいのか、キティを好きな自分を好きなだけじゃないのか。ちなみに私は同じサンリオキャラクターのハンギョドンに似ている。今や覚えている人も少ない80年代のキャラクターだ。人気のほどはさておき、キティなんかよりもずっと愛嬌があると思う。
Posted at 2007.09.11 in
猫