自分の頑張りで、各位や名誉を勝ち取る。
これは、いつの時代でも、どこの世界でも当たり前とされるセオリーです。ただし当社では、結果で全てを判断するのではなく、その社員の頑張りのプロセスをしっかりと見ていきます。結果を出すのに、時間がかかってもよい。昨日より今日、今日よりも明日には、確実に成長している。その意識、行動こそを大切にしていきたいのです。
これまで当社の教育は、現場での注意・指導を主としてきました。会社の方針が、末端にまで行き届いていれば、それ以上の教育システムを導入する必要はないと考えていたからです。
しかし、これからの厳しい業界間競争に打ち勝っていくためには、社員の質的向上が絶対条件となります。企業人である前に、社会人としてどこに出しても恥ずかしくない人材を育成する。そのためには、多彩で系統的な教育体制を、早急に確立しなければなりません。