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カチーダ・マーハ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。

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ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

「白夜行」
2011.02.14
原作を読んでないドラマファンの私は、山田孝之と綾瀬はるかの「白夜行」の方が良かった。あの、どうしようもなく暗くて、救いようがなくて、やるせない感じ。綾瀬はるかが時折見せる悪い顔も楽しみだった。そうそう、超チョイ役で向井理が出てたし、やたら酷い目に遭わされる役が多い田中圭は、ここでもしっかり酷い目に遭ってた。とはいえ映画も面白い。昭和な感じも懐かしかった。乱行パーティーで亮司と知り合う薬剤師役、粟田麗の雰囲気、顔は、まんま昭和だし、雪穂(堀北真希)のさえない友人、川島江利子(緑友利恵)の、とってつけたようなそばかす、聖子ちゃんカット。確か、緑友利恵って細木数子の命名。何かのバラエティー番組で観た記憶がある。堀北真希の引き立て役演じてる場合じゃないぞ。ドラマ版で柏原崇がやってた、ダンス部のイケメンOB篠塚に姜暢雄。OBとはいえ、なんだ、このえらく老けた感じは。篠塚と結婚した後、気に食わない義妹、美佳を亮司に襲わせる雪穂。で、傷ついた美佳を、何故か服を脱いで慰める(凄む)。何故、脱いだのか。最後、刑事の笹垣(船越英一郎)の、亮司に対する熱い語りは、あまりにも唐突過ぎる。亮司に対して、いつの間にそれ程の父性愛を抱いてたんだ。亮司もそれにズッコケてビルから落ちたんじゃないのか。亮司の切り絵、クオリティー高過ぎ。
Posted at 2011.02.14 in 映画・本コメント(0)トラックバック(0)
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