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カチーダ・マーハの日記
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即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。
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お宝がいっぱい。冬枯れでも楽しい醍醐寺へ。
2010.02.02
醍醐駅から、小さくて可愛い「醍醐コミュニティバス」で醍醐寺へ。寺宝を展示する「霊宝館」は、外観からして立派。庭に植わっている松も桜も立派。桜の開花時に来たら、相当きれいに違いない。館内は寺宝を守るための湿度調節が半端じゃなくて、一歩足を踏み入れるなり、ミサミサの眼鏡が一気に曇った。体育館というか、それ以上に広いスペースに、国宝・薬師三尊像をはじめ、千手観音立像、帝釈天騎象像、如意輪観音坐像といった仏像や、仏画、仏具をゆったり展示。このメインの展示室だけで十分に満足できるのだけど、意外なお楽しみが後半にあった。別室に展示された歴代の座主の肖像画。古いものから順に観ていくと、89代目から明らかに絵のタッチが変わる。顔写真を加工したのか、中途半端にリアルで面白い。これは笑っていいと思う。霊宝館と同じ敷地内にある「仏像棟」には、五重塔創建時に使われていた柱が。パッと見は普通の丸い柱だけれど、よく見ると、当時描かれた絵がうっすら残っている。「仏像棟」を出たら、庭を観に「三宝院」へ。「醍醐の花見」の際、秀吉が自ら基本設計をしたと言われているスケールの大きな庭。が、今はあいにく工事中で、池の水がすっかり抜かれてた。こんな荒涼な風情も珍しくていいか。
Posted at 2010.02.02 in ちょっとおでかけ
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