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プロフィール

カチーダ・マーハ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。

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ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

「空気人形」
2009.11.19
ペ・ドゥナ演じる「空気人形」が、きれいでいじらしくて痛々しい。ラスト、「タイタニック」みたいなシーンでちょっと泣いた。大阪弁のさえないファミレス店員、秀雄(板尾創路)は、下町の古いアパートで、5,980円で買った型遅れのダッチワイフと密やかな生活を送っている。ダッチワイフの名前はのぞみ。食事の相手からお風呂、公園デートと、まるで人間の恋人扱い。そんなある日、のぞみが心を持ってしまう。心を持ったのぞみは、メイド服を着て街に飛び出し、レンタルビデオ店で働く純一(ARATA)に恋をする。前髪を下ろしたARATAはミスチル桜井風で、何がそんなに悲しいのか、常にテンションが低いが親切。てっきりいい人かと思いきや、「空気を抜かせて欲しい」などと、訳のわからない要求にがっかり。そして、かなり気の毒な最後。板尾さんが、はまり役というより板尾さんそのもの。まるで板尾さんがセリフを考え、セルフプロデュースしたのではないかと思えるくらい、板尾さん板尾さんしている。「のぞみぃ~」ってのも、やたら耳に残ってる。

おまけ

瑠璃光院の紅葉ピークはまだ少し先のよう。洛北蓮華寺は銀杏の絨毯
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Posted at 2009.11.19 in 映画・本コメント(0)トラックバック(0)
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