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プロフィール

カチーダ・マーハ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。

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ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

「落下の王国」
2008.10.14
構想26年、撮影4年。蝶の形のサンゴ礁に浮かぶ島、海を泳ぐ像、青とオレンジと白のコントラストが眩しい砂漠、突然原住民が出現する緑の森など、インパクトのある映像が次から次へと出てくる。世界遺産ショットも多数アリ。
少女アレクサンドリアは左腕を骨折し、ロサンゼルスの病院に入院している。ある日、撮影中に橋から転落したスタントマン、ロイと知り合い、仲良しに。ロイが即興で作ったおとぎ話に夢中になるアレクサンドリア。それをいいことに、ロイはアレクサンドリアを利用して、自殺のためのモルヒネを手に入れようとする。
ロイの作り話には、総督オウディアスに復讐を誓う6人の勇者が出てくるのだが、北京オリンピックの石岡瑛子が手掛けた衣装がそれぞれカッコいい。私はトリコロールの毛皮を着ていた英国の博物学者、チャールズ・ダーウィンと、その相棒の猿のウォレスが好きだ。ウォレスが撃たれて死んでいくシーンはたまらなかった。そして不思議な力を持つ森の霊者。登場シーンも面白かったし、その強さにも驚いた。しかし何ゆえカツラだったのか。
Posted at 2008.10.14 in 映画・本コメント(0)トラックバック(1)
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