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カチーダ・マーハの日記
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即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。
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「崖の上のポニョ」
2008.07.29
ポニョが人間になるなんて知らなかった。「となりのトトロ」のメイとか「火垂るの墓」の節子とか、末っ子的なキャラクターにイラッとする私。ポニョがまさかのそれだったとは。崖の上の家で暮らす5才の男の子、宗介。お父さんは船長さんで、家を留守にすることが多い。お母さんは介護施設で忙しく働いている。宗介は両親思いのやさしい男の子なんだけど、親を「耕一」や「リサ」などと呼び捨てにするのはいかがなものか。呼ばせる親も親である(でも「クレヨンしんちゃん」は好きだ)。ポニョのわがままのせいで海が荒れ、宗介の住んでいる町は海に沈んでしまう。でも、この町の人がみんなのん気。救助船に乗っている人達は、どこかお祭り気分だし、ボートに乗った赤ちゃん連れの若夫婦など、デートしているみたいで悲壮感がない。で、話がいまひとつ分からないままエンディングへ。5才の宗介は自分が約束したことの意味をちゃんと理解しているのか。これから先ずっとポニョでいいのか。
Posted at 2008.07.29 in 映画・本
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