ホーム
カチーダ・マーハの日記
アーカイブ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。
愛らしいもの (1)
猫 (3)
映画・本 (99)
ちょっとおでかけ (44)
ノンジャンル (5)
選択してください
2012年11月
2012年10月
2012年9月
2012年8月
2012年7月
2012年6月
2012年5月
2012年4月
2012年3月
2012年2月
2012年1月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年9月
2011年8月
2011年7月
2011年6月
2011年5月
2011年4月
2011年3月
2011年2月
2011年1月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年9月
2010年8月
2010年7月
2010年6月
2010年5月
2010年4月
2010年3月
2010年2月
2010年1月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年9月
2009年8月
2009年7月
2009年6月
2009年5月
2009年4月
2009年3月
2009年2月
2009年1月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年9月
2008年8月
2008年7月
2008年6月
2008年5月
2008年4月
2008年3月
2008年2月
2008年1月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年9月
2007年8月
2007年7月
2007年6月
2007年5月
2007年4月
2007年3月
2007年2月
prev
top
next
「ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛」
2008.06.04
主人公は「第一章 ライオンと魔女」から引き続き、ペベンシー家の4人兄弟。そして、サブタイトルにもなっているカスピアン王子。前作で魔女との戦いに勝ち、ナルニアの4人の王となった兄弟だけれど、今は現実世界のイギリスに戻り、普通の生活を送っている。一方、4人不在のナルニアには1300年もの歳月が流れ、今は戦闘民族であるテルマール人の支配下にある。テルマールの王位継承者であるカスピアン王子は、王位を狙う叔父ミラースの手下に暗殺されかけるが、なんとか森へ逃れる。カスピアン王子は魔法の角笛を吹いて伝説の4人の王を呼び寄せ、テルマールに戦いを挑む。で、カスピアン王子役のベン・バーンズなんだけど、加藤雅也というか草刈正雄というか、古いタイプの男前。4人兄弟よりはるかにルックスがいいのに、この映画では全く魅力的じゃない。長女スージーのことがちょっと気になってて、長男ピーターがミラースと対決している間、こっそり抜け出して助けに行くところなんか、いかにもアホ王子。背の高さや体格の良さも、彼の「役立たず感」を目立たせるだけ。今回、4人兄弟はそれぞれに大活躍。前作で魔女にお菓子で釣られ、兄弟を売ろうとした、とんでもない次男も今回はがんばっている。それなのに、カスピアン王子…。ま、カスピアン王子はさておき、今回もライオンのアスランがカッコいい。吠えるだけで長年眠っていたナルニアの民を目覚めさせるし、洪水も起こす。勇ましい顔あり、憂い顔あり。その表情の豊かさといったら、スクリーンから目がはなせない。アスランをはじめ、ナルニアではライオンとかトラとか、ネコ科の動物がカッコよく描かれている。だから剣の名手のネズミ、リーピチープ(小さいくせに見せ場が多い)も、どうせならネコにして欲しかった。私の中では最高位にかわいい猫種である茶トラ猫が、あんな笑いのワンシーンにのみ使われるなんてあんまりだ。ナルニアは魔法の国であるから、一言で「ナルニアの民」といっても、ミノタウルス(涙の大活躍)や小人、フォーン、セントール(上半身が人間で下半身が馬)、花の精などバラエティ豊か。後半は「木」が予想を超えた大活躍。あんなに強いとは驚き。というか、強すぎるんじゃないか。
Posted at 2008.06.04 in 映画・本
コメント(0)
トラックバック(0)