• ホーム
  • カチーダ・マーハの日記

アーカイブ

プロフィール

カチーダ・マーハ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。

バックナンバー

スタッフボイス
ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
2008.01.29
髭を剃りに行ったら、カミソリで喉を切られて地下の調理場へ。ミンチ肉にされてミートパイに。「シザー・ハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」に続くジョニー・デップの白塗りシリーズ第3弾。19世紀のロンドン。最愛の妻と娘とともに幸せな日々を送っていた理髪師ベンジャミン・バーカーは、彼の妻にひと目惚れした悪徳判事の手によって無実の罪で投獄される。数年後、彼は悪魔の理髪師スウィーニー・トッドとなってロンドンの街に舞い戻り、復讐を企てる。悪徳判事役に「ハリポタ」のスネイプ先生(この人、字幕でいつも自分のこと「我輩」って言ってるよな)ことアラン・リックマン。お付の役人にこれまた「ハリポタ」のワーム・テール、ティモシー・スポール。スウィーニーの共犯者となるミートパイ屋の女主人役へレナ・ボナム=カーターも「ハリポタ」で悪役やってたし、いかにもダークな面々が揃ってる。そして、女主人を慕う少年の顔のすさんでいること。ちっとも可愛いと思わせないところがすごい。一方、スウィーニーの娘と駆け落ちする若い青年は、ユマ・サーマン似のきれいな顔をしているのだが、間の悪さと能天気さで、ひとりだけバカみたいに見える。こういう奴が結局生き残るんだよな。
Posted at 2008.01.29 in 映画・本コメント(0)トラックバック(0)
コメント一覧