念願だった水木しげるロードに行ってきた。
水木しげる大先生の出身地である鳥取県の境港。約800メートル続く道の両端に、鬼太郎やねずみ男をはじめ、いろんな妖怪のブロンズ像が並んでる。
メインは「水木しげる記念館」。お化け屋敷と博物館と美術館と図書館が一体になったような、てんこ盛りの水木ワールド。入ってすぐの「げげの間」での紹介によると、水木少年は4歳まで口を利かなかったらしい。やっと発した言葉が「ネンコンババ」(猫の糞)で、布団の上に粗相したのを猫のせいにするためだったらしい。すごい。で、水木少年は自分の名前を上手く発音出来ず「げげる」と言っていたらしい。それが「ゲゲゲの鬼太郎」の「ゲゲゲ」につながっている。
2階の企画展示室では、鬼太郎シリーズのキャラクターのあまり知られていない一面が紹介されている。ねずみ男は大卒(妖怪大学だけど)で、なんと結婚経験(詐欺だけど)もあり。鬼太郎にはメリー(南の島の酋長の娘)っていう妻や、雪姫っていう妹までいた。
水木しげる大先生は3月8日がお誕生日。もうすぐ86歳になられる。