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カチーダ・マーハ
即興詩人。京都市左京区出身。A型。動物占いはライオン、星座は水瓶座。趣味として映画鑑賞と読書を少々。猫、特に茶トラの野良猫をこよなく愛する四十路間際の女。

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ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

「ワルボロ」「HERO」
2007.09.20
中三で遅咲き不良デビューしたコーちゃん役に松田翔太。
「花より男子」ではパッとしなかったけど、「ライアーゲーム」と「女帝」で好きになった。
あの矢印の鼻とおちょぼ口で、不良の格好をしても、乱暴な口を利いても、全然「ワル」にも「ボロ」にも見えない愛い奴だ。喧嘩のシーンも迫力なし。
でも、今をときめく翔太だから、それもアリ。翔太に限らず、コーちゃんの不良仲間のほとんどが、どうも不良っぽくない。「現代の子が昔の不良を演じてます」感が出てる。唯一、板についてたのが親友のヤッコ役の子。カッコ良かったな。ハンカチ王子にちょっと似てる。でも、不良役で良かった子って、それ以外の役を見るとガッカリする。「パッチギ!」のアンソンもそうだったし。コーちゃんのヤクザな叔父さん役に中村トオル。なんか「龍が如く」の岸谷五朗を思い出した。過剰な演技って、観ているこっちが恥ずかしいから、いらん。ザ・クロマニヨンズの主題歌「ギリギリガガンガン」、耳障りと思いながら、つい歌ってる。私はザ・ハイロウズの「Relaxin' WITH THE HIGH-LOWS」というアルバムが好きでよく聴いている。いいな、青春。

「HERO」、印象に残るシーンも、感動も、特になし。出演者、無駄に多くないか?
贅沢なキャスティングといえば聞こえがいいが、これは役者の無駄遣い。新境地を開いた人もいないし。イ・ビョンホンもわざわざ出て来なくてもいい。大物政治家役でタモリが出てきた時には、フジテレビの特番を観ているような気になった。ま、タモリが小さいということが改めて分かったからいいけど。
テレビといえば「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。最後の「つづく」の文字にはビックリした。これ、映画だよな。テレビじゃないよな。
Posted at 2007.09.20 in 映画・本コメント(0)トラックバック(0)
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