さて。
今年のゴールデンウィークはとっても天気が良かったですね。
ご家族で、恋人で、友人と、はたまたお一人でも、外出された方は多かったのではないでしょうか。
冒頭でも書きましたが、私NEWジョンは今年のこのゴールデンウィークに「疲れる」という目標を定め、毎日何かしらの予定をたてて行動しておりました。
アウトレットへ出かけたり、映画を見たり、友人たちと泥酔するまで飲んだりと、連休でないとできないような過ごし方をし、明日を考えない大学時代を思い出してなかなか楽しかったです。
そのゴールデンウィークには、
前回このブログでも書きましたゴルフセットをひっさげ、近くのゴルフ練習場へ「打ちっぱなし」へ出かけてきました。
購入してから2ヶ月。ようやくマイゴルフセット、デビューです。

「打ちっぱなし」は小学校中学年の頃、親戚の伯父さんに半ば無理やり連れて行かれた以来です。
その時はなぜか、「7番アイアン」のみ渡され、伯父さんの休憩時にのみ打たしてもらうことを許されたのでした。
確か「まっすぐ打つことが想像より難しい」という印象が残っていたその「初ゴルフ」だったのですが、
それから20年近く経って肉体的成長をとげ、また前日にはスポーツニュースにてプロゴルファーでおられる石川遼さんの華麗で力強いプレーを見ておりましたので、どこか「俺はやれるぜ」的な自信をひっさげて臨んだんですね。
ところがどっこい。
やはりそんな甘くはないですね。
「9番アイアン」で力任せに放った記念すべき第一球は、見事に明後日の方向へと姿を消していきました。
一人で行っていたこともあって、周りに自分の下手具合がバレてクスクスされているんじゃないかと赤面してしまいましたが、みなさんご自身のスイングと打球にしか興味はないご様子(当然ですが)。
ホッとしたジョンはただひたすらに試行錯誤を繰り返し、必死で白球を打ち飛ばしておりました。
誰も教えてくれないので、力の込める部分やら、重心の位置やら、腕の絞り方やら、肩の回転などなど、ひとつひとつ分析していくしかありません。
そんなこんなで、情けない打球を200球近く打ったあと、なぜか急にまっすぐ飛ぶようになったんですね。
おそらく、ジョンの解析ですが、何も知らない素人が力任せに200球打つと握力と腕力がだいぶ無くなります。
すると、クラブを振るためには腰を回転させるしか無くなって、遠心力というか、クラブの重みを利用して鞭のように使うしかなくなるんですよね。
それがどうも原理として正しいようでフォームはともかく弾道は見られるようになったんですよ。
そうなると面白い。
すでに200球打っていたのにも関わらず、その後さらに200球。
2時間、合計で400球でしょうか。
常識のある成人男性なら絶対にしないであろう楽しみ方をして、ジョンはくたくたになりながら家路へと足を運びました。
ゴルフが、というものももちろんありますが、それ以上に自分が知らなかった世界にトライするのってやっぱり楽しいものですね。
NEWジョンでした。
次はコースデビューしてみたいなぁ。
