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カチーダ・ マーハの日記
ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

バイクの免許を取る!
2010.03.19

こんにちは、メガトマトです。

だんだんと暖かくなってきてはるだなぁと感じる今日この頃。
暖かくなってきたので、何か新しいことを始めようと思い、普通二輪の免許を取りに教習所に通い始めました。

普通免許を持っているので、学科はいりませんので、バイクを乗る練習だけでとれるので、机の前でずっと先生の話を聞くのが苦手な私には非常に嬉しいです。

普段、原付に乗っているので、簡単だろうと思っていたのですが、思いのほか難しい。
まずバイクがすごく重いので、バランスが悪い。そして、教習ではクランクなど低速で走る練習を丹念にするので、特に難しい。
また、持ち上げる練習をしたのですが、勢い余って反対側にこかしそうになってしまいます。

後、マニュアルなので、左手でクラッチと呼ばれるものを握ってエンジンの力を伝えたり伝えなかったり操作するのですが、低速の練習をしているときは、ずっと握ったり離したりをするので、1時間もそんな事をしていると手がパンパンでしんどいのです。

そんなに大変なのに、僕は今すごく教習を受けるのが楽しいのです。

世代も違う、まったく面識のない新しい人たちと供に頑張って教習を受けるのでとても新鮮です。
また、交通ルールも再確認できます。本当は常に知っておかなきゃと思うのですが、少し曖昧になったりしますよね。

そんな教習所で聞いたちょっといい話をご紹介いたします。

教習所の先生が生徒たちとたわいもない話をしているときに、「免許をとったらすぐにバイクを買う人」と聞いたそうです。
「すぐに買う」と答えた人や「お金が貯まってないのでしばらくは買えない」と答える人も。
みんなバイクが乗りたくて授業料を払ってわざわざ通っているのですから、いたって普通の会話です。
その中のある女性が「私は絶対にバイクは乗りません」と答えたそうです。
教習所の外ならそういった人がいても不思議ではありませんが、教習所に通いに来ている人が乗らないというのは変な話です。
そこで先生が「じゃあ、なぜ通いに来ているの?」と尋ねたら、
その人は「本当は車の免許をとるつもりなのですが、旦那さんが、車の免許を取るなら、バイクの人の気持ちも分からないと行けないというので、来ている」というのです。

たしかに道路には車とバイク両方走っていますし、事故を起こすと一生消えない心の傷が残ることもあります。だから両方の目線で走れるようになって事故を起こさないよう気を付けてほしいという旦那さんの愛情が感じられます。


私もそんな素敵なことが言えるようになりたいなぁと思いながら、バイクの練習に励みたいと思います。

皆さんもこの春、新しいことに挑戦してみてはいかがでしょう!

Posted at 2010.03.19 in ひとりごとコメント(0)トラックバック(0)
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