暑くて、アツイ夏を期待してたのに・・・イヤ、アツイ方はそれなりだったクロブチです。気付けばあっつい残暑もこれといってないまま、もう爽やかな秋風が感じられるようになってきました。こんがり夏男になるはずだったのに、相も変わらずのシロブタ君のままです。というより周りの中では極めて白いほうで、なおかつウエイトも上昇気流に乗っかっちゃったみたいでお見せできる程ではございません。
色白は七難隠すと言いますがそれは男子には通用しないみたいです。まぁ顔は悪くないので、それなりに間に合っちゃうからよしとするか・・・。
失礼しました。最近日が沈む時間が刻々と早くなってまいりました。一説によると黄昏時、黄昏とは「誰ぞ、彼」が語源とか。だぞ、かれ≫たそがれ≫黄昏というわけです。きっとあの人に違いないが、薄暗い故はっきりとは確認できない。段々と距離を縮めて、ああやっと会えたと、愛する人に。
なんだかロマンチックでよかですね。暗闇ではなく薄暗いというのがミソですね。はっきりしない曖昧な一時といいますか、夜でもあるし、昼でもある。逆にどちらとも言えないみたいな。だから爽やかすぎる背徳感も加味されちゃうよ、みたいな。門限には時間があるけど、辺りは暗くなってきた。周りの人に僕らの存在を霞ませてくれるひととき。アイ以外に何を唄えるだろうか・・・。ってなっちゃいます、そうなっちゃいますよね~。
ちなみに英語ではトワイライト。この語源は二つの光で、太陽と月のそれが重なる時間だからだそうです。昔の人は本当に粋ですね。
遠い記憶のはずなのに、あのころの想い出は今でも眩しい。眩しすぎる。そう、黄昏時に交わした、あの人と交わしたことば達。あの日の思い出があるから前にいけるのかと。
想像力と記憶力、どちらを失うことで僕は前に進めなくなっちゃうのかと。曖昧に二つが重なり合っていることで僕が保たれているんだと。それはちょうど黄昏と同様なんだと。僕らが愛する人の傍にいたいのもきっとそうなんだろう。不完全な僕らが前に進んでいけるのは愛するハニーがいるからだ。
周りからは消えるが、逆に二人のなかでは二人の存在感が際立つひととき、黄昏。みなさんは何を唄いますか。 それでは、また。