少し前のことですが、京都駅の『美術館「えき」KYOTO』にて開催されておりました「ミヒャエル・ゾーヴァ展 描かれた不思議な世界」という展覧会に行ってきました。

ご存知の方も多いかと思いますがドイツ生まれの画家でおられる「ミヒャエル・ゾーヴァ」さんは、絵画の他にも風刺漫画家、そしてイラストレーターとしても活躍されているお方です。
有名なフランス映画「アメリ」の中でも、部屋の壁やベッドの隣にあるライトなどゾーヴァさんの作品が出ていますので見たことのある方は多いのではないでしょうか。
そんな「ミヒャエル・ゾーヴァ展」ですが、訪れたのが休日ということもあって会場は多くの人であふれていました。
ただそのおかげもあって、ゆっくりとしか進めなかったために、一枚一枚の絵とそれにまつわるエピソードもじっくりと見ることができ、十分に堪能することができました。
またゾーヴァさんから「ある絵のある部分に間違いがあります、探してみてください」といったようなクイズのメッセージが寄せられていたので、通常絵を見るときよりも違った視点で見られ、とても楽しかったです。
そして気に入った作品がありましたのでそのポストカードを購入し、会場を後にしました。
そのポストカードの一部がこちら。

中でもお気に入りはこの一枚。

この得意げな表情が憎めません。
啄木鳥(きつつき)なのにドリルで木に穴を開けてしまう、そんななまけ具合が大好きです。
こんな感じで、ゾーヴァさんの絵はとてもユーモアがあって、その場面を想像させてくれるような作品が多く面白かったです。
おかげさまで、終始うんうん頷いたり、ニヤニヤしたりしながら絵を楽しんでいた趣味妄想のNEWジョンでした。
「ミヒャエル・ゾーヴァ」って、キーボードで打ちにくい。ふぅ。