皆さんこんにちは。老男若女です。
早いもので今年も最後の順番が回ってきました。
さて、先日のすぬさんのブログの紅葉の写真を見て
私も今年はカメラを持って紅葉を観に行ってきました。
そして、スナフキンさんのブログの写真の中に見つけた
「大根」と「おでん」に心を引かれて
京の冬の風物詩「大根焚き」に行ってきました。
と、いうのは嘘ですが。
境内で、大きな釜で大根を焚き、湯気と白い息の間から笑顔を見せる姿を
幼い頃からテレビで見かける度、
「あの大きな鍋に入った大根が食べたい!」
と、映画『舞妓Haaaan!!!』の阿部サダヲばりに願いっていた
念願の「大根焚き」に行ってきました。(子供の頃から食い気しかない)
京都では昔からこの大根焚きを食べると
「中風封じ」「健康増進」に良いといわれているそうで
来年の無病息災を願いながら食べるつもりが
予想外に美味しかったので夢中で食べてしまいました。
分厚く切られた大根はホクホクで芯の芯まで味がしみ、大根自身の甘さもしっかり残り
大根焚き交換券を購入する場所にタッパが売っていたのも納得できます。
(ど~せ煮え過ぎて苦辛いと思ってたらしい)
そんな私と友人もどんな満面の笑顔で食べていたのか
見知らぬおじさんが「カメラかしてみ?せっかくやし撮ったろ」と声をかけてくれ
「アンタらどっから来たん?」と聞かれたので
「あ、京都なんです」と答えたら「ふーん。そうか」とアッサリどこかへ行ってしまいました。
あ、もちろん写真はしっかり撮ってくれましたけどね。
「名古屋だぎゃ」とか「広島じゃけぇ」とか言ってみれば話が膨らんだんやろか・・
なんか不完全燃焼な気分を残しつつも
お寺の中、晴天の下で食べてたせいか身も心もスッキリした気分と満たされた気分になり
来年もいい年になりそうな気分になれた単純な老男若女でした。
12月ももう中盤を越えたのに暖かい日と寒い日が入り混じりつつも
どんどん寒くなりますが風邪などひかれないよう皆さんも
もうひとがんばりして楽しいクリスマスとよい新年をお迎えください。