「鼠先輩」という存在を少し前に知りました。
そして「鼠先輩」がお笑いの人ではなく、歌手の人であることを最近知りました。
そのことを「ポーポー」言っておられた先輩にバカにされました。
「ポーポー」言ってる人にバカにされると、
とても腹が立つことも同時に知りました、NEWジョンです、こんにちわ。
「ポーポーうっさい!」とか言いたかったなぁ。
本日、お昼休憩のこと。
運が悪く、今朝の通勤時に自転車の前輪がパンクしたので、
ついてないなと思いつつ、僕は最寄りの自転車屋さんまで愛車を押して歩いた。
30分後、パンクしていた2箇所を塞ぎ、虫ゴムを交換してもらうことで修理は無事に終わる。
空気が適量入れられた愛車は軽快な動きをみせた。
心なしかペダルを踏む足もスムーズに動いたように思う。
きっと愛車が直ったことで僕の気持ちが爽快だったことが大きな理由だったろう。
あっという間に会社へ到着し、スピードを緩めるべく当然のごとくブレーキをかけた。
その時だ。
「ブチッ」
心地よい音をたて、前輪のブレーキをかけてくださるワイヤーがお切れになられた。
きっとこのときの僕は、桂川の河川敷を後ろ向きに爆走するおじさんを見たときくらい、信じられないといった表情をしていたのではないだろうか。
無事、右のハンドルのブレーキが効かなくなった。
何?このタイミング。
パンクから直して3分も経っていないじゃない。
さて困った。
タイヤが軽快な動きを見せるのに、それを止めるブレーキが効かない。
頭の中で止まることを妄想してみる。
スカスカと「暖簾に手押し」状態のブレーキを握る自分。
ちょっと可愛い。
一向に緩まらないスピード。
片方のブレーキへかかる普段以上の握力。
地面へと足をじたばたさせ摩擦をかけ、必死に止まろうとする自分。
ちょっと可愛い。
下り坂なんぞに出くわしたらもうアウトだ。
軽く飛べそうな気がする。
そして「あぁーん」なんて言いながら墜落しちゃいそうだ。
いかん!早急に直さねば!
でも待てよ。
再び先ほどの自転車さんへお世話になるシーンを妄想する。
きっとこんなやり取りになるのが関の山だろう。
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「いらっしゃいませー。あ、さっきの!」
あ、そうなんですよう。タイヤが直ったと思ったら、ブレーキ壊れちゃって。てへへ
「(くすくす、じゃぁお前はさっきなんの為にタイヤ直したんですかー!?勢いよくぶつかるため!?きゃははは!)
それは災難でしたねぇ。どれ、見せてください」
ここなんですけどね?
「(わははは!バッサリ切れてやがるぜ!ご愁傷様!)
これは危ないですねぇ。まったくブレーキ効かないですね」
そうなんです。スカスカいっちゃって。
「(くふふーっ!足で止まるつもりですかー!?お気の毒ー!ぷぷぷーっ)
じゃぁお預かりしますね?30分後には直ってますからー。
(さぁ、ブレーキが直ったら次はどこが壊れるかなー?この金づるが!たははは!)」
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いかん!何かとっても俺が可哀想だ!
今日は自転車屋さんに行くのやめよう。
・・・
「っていう、嘘みたいな本当の話が今日あったのね?
そんなわけで俺のチャリ、今左ハンドルなんだー」
会社の同僚メガトマトくんに今日の出来事を話す。
さぁ、励ましてくれなさい。ドンマイ的な言葉をくれなさい。
そう思っていた矢先、メガトメトの口から意外な言葉が発せられた。
「良かったですや~ん、スタッフブログのネタになって~」
信じられない。まさかそんな返しをするなんて。
俺、励ましてほしかったのに。スタッフブログのネタになるだと!?
笑止!!
無事、お前のお陰でこうして書けていますよ。NEWジョンでした。
次はどこが壊れるのかなぁ。