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カチーダ・ マーハの日記
ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

京都の真ん中で、
2008.09.05
涼しくなって来て、いよいよ夏ともおさらばだと思える季節になってきました。
夏らしいことを何一つせずに終わってしまいそうなメガトマトです。

この前の休日、このままだと夏らしいことを何もせずに終わってしまうと思い、何か夏らしいことをしたいなぁと考えたのですが、暑いのが苦手な私は、夏らしいことってなかなか思い浮かばず、以前から行きたかった京都国際漫画ミュージアムに行って来ました。
場所は、烏丸御池を少し北へ行ったところにあります。
まず着くと入場券を購入します。入館料は500円で再入場もできます。(私の場合は、一度も出ずにひたすら漫画を読んでいたのですが。。)

そして、ロッカーに荷物を置いて身軽になり、いざ入場。

入場するなりすぐに漫画の壁がいたるところにあり、漫画の壁だけで圧倒されちゃいました。
初めて漫画ミュージアムに来たのでまずは一通り施設を見て回ることにしました。

見て回っていると思うのですが、漫画ミュージアムは元龍池小学校の建物を使っているので、内装は小学校とガラリと変わっていますが、どこか懐かしい感じがいたします。
奥に進んで行くと漫画を描いている実演コーナーがあり、必死に漫画を描いている人がいます。初めて漫画を(本格的に)描いている所を見るのは初めてですし、興味深々で見ておりました。やはり絵が上手くて感心するばかりですが、きっとみんなに見られてやりにくいんだろうなと思い、しばらくすると見ているのが申し訳なくなってしまます。ずっと見ていても面白そうでしたが、途中で奥に進む事にしました。

奥に進んで行ってもいたるところに漫画があります。読みたい漫画を探すだけで大変そうです。そして、いたるところで漫画を読んでいる人が。廊下でもおかまいなしに、みんないたるところで読んでます。

2階には研究室や事務室があります。3階にも研究室がありましたが、もちろん2階、3階にも漫画の壁だらけ。
読みたい本はキン肉マンか北斗の拳かリングにかけろ。
全部パチスロがらみですが、パチスロをやっていると知っている話でも、もう一度話を整理したくて読みたくなるんですよね。しかし、すごい数の漫画ですので、なかなか見つからない。
ようやく見つけることが出来たのが北斗の拳!

10巻ぐらいまでをわしづかみにしてどこで読もうかうろうろしていると、中庭で寝ながら読んでいる人たちを発見!
京都の真ん中で、漫画を寝ながら読むというのもなんだかいいなと思い、ひたすら読みふけり、羅王を倒す頃にはすっかりあたりは暗くなってしまいました。

夏の終わりの涼しくなった夜の帰り道、結局今年は夏らしいことせずに終わりそうと改めて思ったのですが、一日中、京都の真ん中で漫画を読みふけって締めくくる、今年の夏も自分らしくていいんじゃなかろうかと思うのでした。
Posted at 2008.09.05 in ひとりごとコメント(0)トラックバック(0)
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