まずR425、日本三大国道の1つに数えられ、総延長は200キロ少々。
三重から和歌山を結ぶ国道で、ほぼ全ての区間が酷道となっています。
R477、総延長216キロ、三重から大阪を結ぶこの国道は、
京都市にメインの酷道が在ります。そう百井別れである、細い道を180度
ターンしなければならず、車で切り返し無しで一回で進路を保つことが出来れば、
相当の運転技術を持っていると言われる位、きついカーブです。
R308、大阪市から奈良市を結ぶこの国道は、なんと言っても暗峠(くらがり)です。
原付やキャブレター車では、大阪側から登らないのでは?と言われるほど
キツイ坂道があります。またこれを奈良側から降るとブレーキが効かなくなるほど
ブレーキを掛けるので、死の危険があるため初めての人は、奈良側から
行かない様にしてください。
R421、三重から滋賀を結ぶ国道です。
総延長は50キロ少々ですが、途中2トン以上の車を入れないためのコンクリートブロックが
設置されてます【通称いじわるブロック】。幅が2メートルしか無く、セダンで行くと
擦らないかスリル満点です。
最後にR174、この国道は、酷道では無く普通の国道です。
ではなぜここに書くかと言うますと、日本で一番短い国道だからです。
総延長は190弱、チョットしたプチ観光名所となっています。
酷道を探す方、コレを見て行く方も、お終いに注意点を。
酷道と呼ばれる道の多くは山にへばり付く様な道ばかりです。
山側はいつ崖崩れが起きてもおかしく無く、谷側にはガードレールなどという
高級品なんてありません。
車で行かれる方、ボディーが凹んでもバンパーがベコベコになっても、
決して泣かない。
バイクで行かれる方、石に乗っかってこけても決して諦めない
(砂に乗ってこけると、谷底です)。
しかし何が起きてもそれは、自己責任です。
きちっとした準備と心の準備をして行きましょう。