運動会のシーズンがやってきました。
緊張して走る、なんてことをしなくなって久しいですが、
ウチにもやって来ました!
「 町 民 運 動 会 」のお誘いが (* ̄ー ̄)vフフフ
住んでる町内は熱心で、運動会前には練習まであり、
ユニフォーム替りにお揃いのTシャツが配られます。
選手集めは、地域のいわゆる体振の役の方が、各家庭を回り、
競技別の選手獲得に奔走しておられます。
「@30さん、今度の日曜日に運動会があるので、何か出て頂けますか?」
「ええ、いいっすよ。何でも言うてもろたら、1つでも2つでも体力の続く限り、頑張らしてもらいまっさ。」
「奥さんにも出て頂きたいのですが、大丈夫ですか?」
「大丈夫や思いますわ。」
「じゃ、奥さんには障害物競走と、年代別リレーの2つお願いできます?」
「リレーなんかよう走らんのとちゃうやろか?」
「いやいや、お早そうですし、よろしくお願いします。」
「んなことないと思いますけど・・・(^^ゞ ところで、僕は何出たらよろしんでっか?」
「ご主人には綱引きをお願いします。その恰幅のいい身体を余すことなく使ってもらって、最後尾で思いっきり引っ張ってもらったら、相手のチームはグゥワーーッと一気に引っ張られて、勢い余って何人かがバタバターーッと倒れて、楽勝ですね。まさに、百人力ですわ(^∇^)ワハハハハハハハハハハハハハハ!」
「(^∇^)ワハハハハハハハ! いやいやそんな力ないでっせ(-_-#)ピク」
「え~と、@30さんとこは以上3つお願いしますね。」
「えっ(・・?、あっ、そうですか?僕はアスリート的なものには出なくていいんでっか?」
「リレーってこと?( ──―───―・── _____ ─―──・─ )ギロ」
「んっ?いや、別にリレーっちゅうわけやないけど、まぁまぁ結構走れる方やと思うし・・・・何て言うかな・・・・集中力を高めて、この一瞬のために全ての時間をかけてきたアスリートが大観衆の拍手を背に、乱れていないスタートラインの上に立ち、スターターの呼吸と自分の呼吸を合わせ、そのブレスがまさに合う瞬間に神経を研ぎ澄まして、荒野をかけるチーターのように疾駆する競技、みたいなものには出なくていいんですか?」
「リレーはもう人揃ってますし、結構ですよ。綱引き、全力でお願いしますね。」
クッソー、ミタメデハンダンシヤガッテ、ノロッテテヤル~