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カチーダ・ マーハの日記
ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

懐かしき大学受験。
2007.07.27

何を隠そう、わたくし、スナフキンは
「いもむし」発言で大学パスしました。


数年前、
超ド田舎から大学受験のために、片道約3時間かけて
大阪へと繰り出しました。
試験内容は、筆記と面接。
心臓にカビが生えてるわたくしは、緊張というものも全くせず
電車で爆睡してしまい、終着駅で駅員さんに起こされる始末。
一人で大阪に行った事ないくせに完全に舐め腐ってますね。(アッパレ自分!
その後・・・。

調べてきたのにも関わらず、どのバスに乗っていいのかわからない!
そんな時は、同じ受験生らしき子たちが待ってる場所を探します。
会話から目的地が一緒かどうか確認。(つまり盗み聞き
ビーンゴオオォォォオオォオォオォォォ!!!!
ありがたいことに、大学名を出して喋ってくれてたので着いて行くことにしました。
そして
ひたっすら会話を聞いてました。

派手な感じの2人組
「ヤバイ。これわからん。ちょー待って。ヤバイ。何コレ。ヤバイ」(ウンウン。いくらでも待つヨー
「それあれちゃう?ほら、なんやったっけ?あれ。ほら。・・・ヤバッ。出てこーへん」(代名詞多いヨー
「え?何?ヤバイって。あんたもわかってへんやん。うちらヤバイ?ヤバイ?ヤバーーーーーイ。キャハハハ」(危機感無いネー
「キャハハハハ。ヤバイって。ホンマヤバイよ。キャハハハハハ」(キャハハハ。ワロトケワロトケー


真面目ちゃんタイプの2人組
「・・・・・。」(普通そうやんね。
「・・・・・。」(そうそう、受験前はこうだよ!


同じ高校とみられる集団
a「昨日遊んでたらさ、親から電話かかってきて帰って来いってー」
b「うーわ。めっちゃダルイなそれ」(・・・。
a「そーやろ?めっちゃむかつくわー」(次の日が試験日だからじゃないかナー
c「今日試験やからちゃうん?」(そうそう。よく気づいたネー
a「こんなとこ誰でも受かるんちゃうん?」(一生懸命な人に失礼だよネー
b「そんなん言うてて落とされたら最悪やん!」(ホントにネー
d「落ちるとか言わんといてよ!!!」(ソウダソウダ!!

楽天的な人が多いなぁ~と思いながら大学へと向かいました。
試験直前に人間観察してる自分もその中の一人・・・(汗



そして構内に入り、試験開始。
筆記は無事に問題なく終わり、いざ面接。
一人10分から20分ぐらいの面接でした。
志望動機→無難に答えられました。
地元について→詳しく手をつけて答えました。(手はイラナイヨー
得意科目→「生物と体育です!」(フハハハ5以外取ったことないヨー
ここまではとりあえず普通な感じでした。
こっからが一か八かの勝負に出てしまったわたくしです。

面接官(以下面)「どうして生物が得意なんですか?」(キタキター
スナフ(以下ス)「小さな頃から虫が大好きだからです!」
面「例えば、どのような虫が好きですか?」(ツッコンでくるネー
ス「いもむしです!!!」
面「・・・プッ。プハハッハ」(わ、笑いすぎッス・・・
ス「・・・・フフフフフフ」(キ、キミワルイヨー
面「ユニークな方ですね~」(褒められたー
ス「エヘ、ありがとうございます(´∀`)」(ワショーイ
面「面接は以上です。ご苦労様でしたー」
ス「はい。ありがとうございました。失礼します」(完璧っ!!!


家に帰ってから親に正直すぎるとバカにされ、大笑いされました('I')
次の日、担任にも同じことを言われ、大笑いされました('I')
しかし、全員
「おもしろくて合格って場合もあるし、普通に不合格ってのもあるから、合否の予想ができひんなぁ」
と声をそろえて言いました。
普通に不合格ってどうゆうことやねん!!!!

2週間後。
速達で1通の封筒が届きました。
入学金振込用紙。合格通知。
「キタ---------(゜∀゜)---------!!」
見事、いもむし発言で受かってしまいました。(照
「本当にいいのかそれで!!?」
これはみんなに合格を伝えた時の第一声です。
ひとまず「おめでとう」を言って欲しかったです・・・。

こんなわたくしを合格にしてくれだ大学こそユニークだと思った高校3年の冬でした。
ではでは今回はこのへんで・・・・。ヾ(*´∀`)ノナマステー


後日談。
この大学は結局けっちゃったんですが、
大阪では有名なお嬢様学校だったそうです。。。。
いいのかそれで!!!!?

Posted at 2007.07.27 in ひとりごとコメント(0)トラックバック(0)
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