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親友ヒロリンの視点日記「せめて次は寿司バージョンにしろよ」
2007.07.23
昔、仲が良かった塾の先生が突然言い放った寝言。
「寝言は・・寝て言え！・・・むにゃむにゃ。」
さぁ、どこからツッこんでやるべきか。ＮＥＷジョンです、こんにちわ。
ってか先生、寝ちゃヤダ。
「寝言は・・寝て言え！・・・むにゃむにゃ。」
さぁ、どこからツッこんでやるべきか。ＮＥＷジョンです、こんにちわ。
ってか先生、寝ちゃヤダ。
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親友ヒロリンの視点日記
ちょっと～、聞いてくれよ～。
だいぶ前のことなんだけどよ～、ジョンとカズとで飲みに行ったんだぁ。
ジョンはその日１人寂しく映画を見に行ってたらしくて遅れて合流するって言ってたっけ。
だから、先にカズと食い物とかも適当に頼んで飲んでたんだ～。
そしたらその居酒屋に「ロシアンルーレット」みたいなゲームができるメニューがあってさぁ、
ジョンが来たらそれを３人でやろうぜって言ってたんだよ～。
その日は「寿司ルーレット」は売り切れだったけど「たこ焼きルーレット」ってのがあってさ～、
例えば「１０個頼んで、そのうちハズレが２個」みたいにリクエストできるシステムなんだ～。
ハズレのたこ焼きには「カラシ」が大量に入ってて、それを食べたヤツは悶絶しちゃうわけよ～。
ジョンは昔からこういう「運」が悪いから、今夜も涙目にしてやろうって計算だったんだ～。
お、ジョンが来たぜ～。
ジョン「待たせたな～野郎ども～！わははは！」
カズ「おせぇよ～、何の映画見てたの？」
ジョン「えっとねぇ、スパイダーＮＥＷジョンの大冒険！」
「そんなんやってねぇよ～。スパイダーマンだろ～？」
ジョン「いやぁ、カッコよかったね。こう、“シューッ”って糸出してさ～・・・」
カズ「分かった分かった！分かったから座れよ、恥ずかしいよお前は。とりあえずビールでいい？」
そんな感じで、スパイダーマン見て興奮してた２５歳を無理やり座らしたんだ～。
で、一通り頼んだ料理を平らげた俺達は例の「たこ焼きルーレット」を頼むことにしたよ。
ここではジョンには普通のたこ焼きを頼むって感じで「ルーレット」のことは内緒にしておいたんだ～。
何も知らずにハズレを食ったときのほうがダメージ大きそうだしさ～。
ジョン「お～、たこ焼きなんて久しぶりだ～！でも何で３つしかないの？」
カズ「いやぁ、もう結構お腹いっぱいだし１人１個でいいかって思って。」
「俺は余りでいいよ～。お前ら先に選べよ～。」
ジョン「じゃぁ俺、一番おっきいのにする～！」
カズ＆ヒロリン「まだ喰うなよ～。(ぷぷぷ！一番カラシが入ってそうなの選びやがった！)」
ジョン「んぁ～？」
カズ「俺は・・・これだ。」
「じゃ俺はこれだな～。・・・じゃ、せーのっ！」
『いただきまーす！！！』
・・・・・・・
カズ「・・・お～！セーフ！！」
ジョン「・・むむ？セーフ！？何が？普通のたこ焼きじゃねーの？？」
カズ「何？お前何ともないの！？」
ジョン「あ～ん？だから何言って・・・」
カズ「・・ってことは・・・」
って、二度と発音できないような声出しちまったよ～。
自分は大丈夫、みたいな油断もあったから準備が足りてなかったんだ～。
大量のカラシに涙目になりながらビールを流し込んだから変に酔っちまったよ～。
カズ「わははは！当たってやんの～！言い出したヤツが当たってる～！」
ジョン「あん？そういうこと！？がははは！！バカじゃーん！何泣いてんだ～！！ぷくくっ」
カズ「さっきヒロリン、ジョンは運が悪いから絶対お前が喰うって言ってたんだぁ。なのに自分で食ってやんの！ぷぷーっ」
ジョン「はっ！けしかりません！たかがお前の運には負けませんよ！お・ば・か！わはははっ！！」
あ～、思い出しただけでムカつくよ～。
苦しむ俺のこと見てゲラゲラ笑いやがるんだぜ～？
だから俺はもう一回頼むことにしたんだぁ～。「たこ焼きルーレット」を。
カズ「もう、コリねぇなぁ。また当たるからやめとけって～。」
ジョン「まったくです。お前はもう一回奇声を発するがよいですよ。」
まぁいいからいいから～。じゃ、俺はコレにするよ～。
ってな具合にそれぞれ選んで食べたんだ～。
カズ「んんっ！？・・・セーフ！！！わははっ！」
「ん～・・・んんっ！？・・・俺のも大丈夫だぜ～っ。」
カズ「ってことは？」
ジョン「あ～ん？何言ってんだよ～？俺もだいじょ・・・
へへへっ、まんまと喰いやがったぜ～。
お前も俺と似た奇声あげてるじゃねぇ～か～。
しかも泣きながらジタバタしてんじゃねぇよ～。
ジョン「ひぃ～。からいよ～ぅ！！バカッ！！！」
カズ「うははは！誰に怒ってんだお前は！まぁ飲めよ。」
「ったく、大の大人が泣きながら叫んでんじゃねぇよ～。みっともねぇ。」
ジョン＆カズ『お前が言うな！』
こうして、無事ジョンにカラシ入りたこ焼きを食わせることに成功したんだ～。
そしたらジョンのやつ、涙目で店員呼ぶんだぜ～？
ジョン「おねーさん！すみません！！」
てっきり水でも頼むのかと思いきや、続けてこう言いやがったよ～。
ジョン「あの！あの！ラストオーダー終わったのにすみません！！」
店員「はい、どういたしました？？」
ジョン「あの、たこ焼きルーレット、もう一回だけお願いできませんでしょうか？」
店員「あははっ、はい、大丈夫ですよ！すぐにお持ちいたしますね」
そうとう悔しかったらしくって、もう一回頼みやがったんだぁ～。
涙目で丁寧に言うもんだから、店員さんも断れなかったんだろうな～。
カズ「また頼むんだ！？」
ジョン「だって悔しいんだもん！」
「どうせお前がまた喰うんだからよ～。止めとけって～」
ジョン「うっさい！次は自信あるもん！」
「“もん”じゃね～よ～。何歳だオメーはよ～」
カズ「あ、そういってる間にまた来たぜ～」
って、本日３度目のたこ焼きルーレットが来たんだぁ～。
で、誰が食べたと思う～？
そう、俺だよ～。２回目だぜ～？
しかも３回目はカラシ多めだったから、また涙目だよ～。
でも、もっと涙目になったのはその後さ～。
ジョン「あ、俺今日お金持ってなかったんだ！」
カズ「あ、俺もねぇや！」
「バカかおめ～ら。嘘つくんじゃね～よ～」
ジョン「だって、銀行で映画代しか下ろさなかったんだもん」
カズ「俺もうっかりしてたよ～」
「仕方ねぇ～な～。じゃ、今日は代わりに出してやるから今度返せよ～？」
ジョン＆カズ「・・・・・」
「おいおい～。無言で店出るんじゃね～よ～」
そんな感じで、俺が全部払ったんだぜ～？
金持ってねぇなら追加でたこ焼きルーレット頼むなっつ～の。
ちなみに、まだ返してもらってねぇや、その飲み代。
ほんと、普通の友達が欲しいよ～。
と、この日記を書きながら友人への滞納を思い出したＮＥＷジョンでした。
友人よすまん。また今度おごるわ・・・たこ焼きルーレット！ぷぷぷっ
親友ヒロリンの視点日記
ちょっと～、聞いてくれよ～。
だいぶ前のことなんだけどよ～、ジョンとカズとで飲みに行ったんだぁ。
ジョンはその日１人寂しく映画を見に行ってたらしくて遅れて合流するって言ってたっけ。
だから、先にカズと食い物とかも適当に頼んで飲んでたんだ～。
そしたらその居酒屋に「ロシアンルーレット」みたいなゲームができるメニューがあってさぁ、
ジョンが来たらそれを３人でやろうぜって言ってたんだよ～。
その日は「寿司ルーレット」は売り切れだったけど「たこ焼きルーレット」ってのがあってさ～、
例えば「１０個頼んで、そのうちハズレが２個」みたいにリクエストできるシステムなんだ～。
ハズレのたこ焼きには「カラシ」が大量に入ってて、それを食べたヤツは悶絶しちゃうわけよ～。
ジョンは昔からこういう「運」が悪いから、今夜も涙目にしてやろうって計算だったんだ～。
お、ジョンが来たぜ～。
ジョン「待たせたな～野郎ども～！わははは！」
カズ「おせぇよ～、何の映画見てたの？」
ジョン「えっとねぇ、スパイダーＮＥＷジョンの大冒険！」
「そんなんやってねぇよ～。スパイダーマンだろ～？」
ジョン「いやぁ、カッコよかったね。こう、“シューッ”って糸出してさ～・・・」
カズ「分かった分かった！分かったから座れよ、恥ずかしいよお前は。とりあえずビールでいい？」
そんな感じで、スパイダーマン見て興奮してた２５歳を無理やり座らしたんだ～。
で、一通り頼んだ料理を平らげた俺達は例の「たこ焼きルーレット」を頼むことにしたよ。
ここではジョンには普通のたこ焼きを頼むって感じで「ルーレット」のことは内緒にしておいたんだ～。
何も知らずにハズレを食ったときのほうがダメージ大きそうだしさ～。
ジョン「お～、たこ焼きなんて久しぶりだ～！でも何で３つしかないの？」
カズ「いやぁ、もう結構お腹いっぱいだし１人１個でいいかって思って。」
「俺は余りでいいよ～。お前ら先に選べよ～。」
ジョン「じゃぁ俺、一番おっきいのにする～！」
カズ＆ヒロリン「まだ喰うなよ～。(ぷぷぷ！一番カラシが入ってそうなの選びやがった！)」
ジョン「んぁ～？」
カズ「俺は・・・これだ。」
「じゃ俺はこれだな～。・・・じゃ、せーのっ！」
『いただきまーす！！！』
・・・・・・・
カズ「・・・お～！セーフ！！」
ジョン「・・むむ？セーフ！？何が？普通のたこ焼きじゃねーの？？」
カズ「何？お前何ともないの！？」
ジョン「あ～ん？だから何言って・・・」
カズ「・・ってことは・・・」
「っひゅ～っ！！！！」
って、二度と発音できないような声出しちまったよ～。
自分は大丈夫、みたいな油断もあったから準備が足りてなかったんだ～。
大量のカラシに涙目になりながらビールを流し込んだから変に酔っちまったよ～。
カズ「わははは！当たってやんの～！言い出したヤツが当たってる～！」
ジョン「あん？そういうこと！？がははは！！バカじゃーん！何泣いてんだ～！！ぷくくっ」
カズ「さっきヒロリン、ジョンは運が悪いから絶対お前が喰うって言ってたんだぁ。なのに自分で食ってやんの！ぷぷーっ」
ジョン「はっ！けしかりません！たかがお前の運には負けませんよ！お・ば・か！わはははっ！！」
あ～、思い出しただけでムカつくよ～。
苦しむ俺のこと見てゲラゲラ笑いやがるんだぜ～？
だから俺はもう一回頼むことにしたんだぁ～。「たこ焼きルーレット」を。
カズ「もう、コリねぇなぁ。また当たるからやめとけって～。」
ジョン「まったくです。お前はもう一回奇声を発するがよいですよ。」
まぁいいからいいから～。じゃ、俺はコレにするよ～。
ってな具合にそれぞれ選んで食べたんだ～。
カズ「んんっ！？・・・セーフ！！！わははっ！」
「ん～・・・んんっ！？・・・俺のも大丈夫だぜ～っ。」
カズ「ってことは？」
ジョン「あ～ん？何言ってんだよ～？俺もだいじょ・・・
っっひゅ～っ！！！！！」
へへへっ、まんまと喰いやがったぜ～。
お前も俺と似た奇声あげてるじゃねぇ～か～。
しかも泣きながらジタバタしてんじゃねぇよ～。
ジョン「ひぃ～。からいよ～ぅ！！バカッ！！！」
カズ「うははは！誰に怒ってんだお前は！まぁ飲めよ。」
「ったく、大の大人が泣きながら叫んでんじゃねぇよ～。みっともねぇ。」
ジョン＆カズ『お前が言うな！』
こうして、無事ジョンにカラシ入りたこ焼きを食わせることに成功したんだ～。
そしたらジョンのやつ、涙目で店員呼ぶんだぜ～？
ジョン「おねーさん！すみません！！」
てっきり水でも頼むのかと思いきや、続けてこう言いやがったよ～。
ジョン「あの！あの！ラストオーダー終わったのにすみません！！」
店員「はい、どういたしました？？」
ジョン「あの、たこ焼きルーレット、もう一回だけお願いできませんでしょうか？」
店員「あははっ、はい、大丈夫ですよ！すぐにお持ちいたしますね」
そうとう悔しかったらしくって、もう一回頼みやがったんだぁ～。
涙目で丁寧に言うもんだから、店員さんも断れなかったんだろうな～。
カズ「また頼むんだ！？」
ジョン「だって悔しいんだもん！」
「どうせお前がまた喰うんだからよ～。止めとけって～」
ジョン「うっさい！次は自信あるもん！」
「“もん”じゃね～よ～。何歳だオメーはよ～」
カズ「あ、そういってる間にまた来たぜ～」
って、本日３度目のたこ焼きルーレットが来たんだぁ～。
で、誰が食べたと思う～？
『つっひゅ～！！！！』
そう、俺だよ～。２回目だぜ～？
しかも３回目はカラシ多めだったから、また涙目だよ～。
でも、もっと涙目になったのはその後さ～。
ジョン「あ、俺今日お金持ってなかったんだ！」
カズ「あ、俺もねぇや！」
「バカかおめ～ら。嘘つくんじゃね～よ～」
ジョン「だって、銀行で映画代しか下ろさなかったんだもん」
カズ「俺もうっかりしてたよ～」
「仕方ねぇ～な～。じゃ、今日は代わりに出してやるから今度返せよ～？」
ジョン＆カズ「・・・・・」
「おいおい～。無言で店出るんじゃね～よ～」
そんな感じで、俺が全部払ったんだぜ～？
金持ってねぇなら追加でたこ焼きルーレット頼むなっつ～の。
ちなみに、まだ返してもらってねぇや、その飲み代。
ほんと、普通の友達が欲しいよ～。
と、この日記を書きながら友人への滞納を思い出したＮＥＷジョンでした。
友人よすまん。また今度おごるわ・・・たこ焼きルーレット！ぷぷぷっ
