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カチーダ・ マーハの日記
ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

遅刻の言い訳をしないって意味では大人かもしれません。
2007.03.19

気分がノってきたので、
冷蔵庫をビールでいっぱいにしてみました。
ハイネケン

ハイネケン最高、NEWジョンです、こんにちわ。


って正直、スナフキンさん@30さんヒデマルさんが写真をアップしておいででしたので僕も載せたかっただけなんですけどね、あはは。

さて、お酒の挨拶文から入ったことですし、
今回は友人と飲んだときのエピソードを少々。


少し前のことになりますが、大学時代からの友人である
「ヒロリン」(仮名)と「ダディ」(仮名)から休日に飲みのお誘いがあったんですね?

2人とも久しく会っていなかったので、生存が気になっていたところです。
僕はワクワクし、当然のごとく2つ返事で返しました。


「おぉ~、その日はたまたま空いてるから一緒に飲んでやってもよいですよ~。」


これでよし、と。


すると友人は「じゃぁ5時45分に河原町で」というメールを返してきました。

集合までまだしばらく時間があったのですが、家具やら雑貨やら見て回りたかったので少し早めに外出しブラブラしておりました。
久々の河原町は相変わらず人が多く、歩いているだけで疲れちゃいます。

一通りウインドウショッピングをこなし、
コーヒーなんぞ飲んでいるといつの間にか5時50分です。
これはいけません、集合時間がすでに過ぎているじゃないですか。
僕は焦り、申し訳ない気持ちで携帯を取り出しメールを送ります。


「あ、今俺コーヒー飲んでるのね?だから6時に行くことに決めました」


これでよし、と。

と新たに友人からメールが入りました。


ヒロリン「ごめ~ん、俺も遅れるよ~。店予約してあるし6時10分に〇〇の前に集合ね。」


なんと、気が合うことに友人も遅刻決定です。
人のことをどうこう言える立場でないことを弁えていた僕は優しくこう返します。


「バカッ。了解です。」


するとすぐさま返事がありました。


ヒロリン「お前だって同じくせに。バカッ!」


まるで子供のやり取りです。
これまでの経験からすると、ここでは変に相手を刺激してはいけません。
大人の対応でかわしにかかります。


「違うもん!すでに着いてるもん!買い物してたんだもん!バカッ!」

ヒロリン「なんだと。遅れるなら同じだ。ばーか。」

「なっ!?違うもん!今日はヒロリンのおごりだ。ばーかばーか。」

ヒロリン「じゃぁどっちが早く着くか勝負だ。」

「はっ!バカが。だから俺はもう着いてるっつーの。お前はおとなしくおごるがよいですよ~。」

ヒロリン「くっ、腹立たしい。バカッ。」

「ふひひ~。ざま~みろ~。おバカッ!」


いとも簡単に友人の怒りをかうことに成功いたしました。

※ちなみに友人も25歳です。


そんなこんなでメールでのやりとりを終え、6時10分に間に合うように出発しました。
優雅に待っておいて遅れてきたヒロリンに冷たい視線を浴びせてやろうというわけです。


そんなことを考えながらニヤリと歩いて向かいました。
するとどうでしょう、ヒロリンから電話が鳴ります。


ヒロリン「ジョン、遅いよ?何やってんの!?」

えっ?えっ?なんで?まだ6時じゃん、6時10分って言ったよね??
ってかヒロリンもう着いてるの?

ヒロリン「とっくに着いてるっつーの。もうっ、早く来てよね~。ジョン待ちなんだからね?」

うそっ、ごめんね!ちょ、ちょっと待ってて!今走ってるから!!

ヒロリン「あ~、もうほんと遅い!今日はジョンのおごりだからな?」

えっ!?ちょ、ちょっと待ってって!もう着くから!ってか待ち合わせまでまだあんじゃん!!

ヒロリン「うっさい!置いてくぞ~?」

ごめんなさい!許してください!!置いてかないでっ!!…あっ見えた!!お~い、俺はここですよ~?

ヒロリン「プツッ………ツー、ツー、ツー」

あっ!?切るな~!!行くな~!!

まさかの展開にあたふたしながらやっとこっさ合流に成功です。


もう!ヒロリン?6時なら6時ってちゃんと言ってよね!俺が悪いみたいになっちゃったでしょーが!!

ヒロリン「あはははっ、ほらね?ジョンのほうが遅かっただろ~?」

違うもん!ってか2人とも結局遅れてるんだし、おごりは無しね?ね?

ヒロリン「ちぇ、まぁでも俺も遅れたのは事実だしな~。まぁいっか!」

ですよねー。

ジョン&ヒロリン『あははははははっ!!!!』


何が可笑しいのか、25歳の成人男性達はバカみたいに笑っておいでです。
と、そんな2人の背後から声が聞こます。

ダディ「…俺、ずっと待ってた。」

!?あ、ダディ、いたの?お前はほんとに存在感が薄いですねー。

ダディ「…うん、5時40分からずっといた。」

ジョン&ヒロリン「………」

ダディ「…俺はおごってもらえるんだよね?」

ヒロリン「…さぁ、店行こうか、予約の時間過ぎてるし。」

…あぁ、行こう、急がねばならぬ。

ダディ「何で2人ともこっち見ないの?」

ヒロリン「ジョン、ダディがお前に何か言ってるぞ?」

おバカですね~、ダディはお前に言っているんですよ~?


律儀に5分前集合を果たしたダディを見ようとしない2人は前だけを見て歩きます。


口は災いの元だなぁと実感したNEWジョンでした。


ちなみに、おごるおごらないの前にちゃんとお金を払ったのかさえ記憶にありません。
お酒って、本当に怖いですよね。


ま、いっか。

Posted at 2007.03.19 in ひとりごとコメント(0)トラックバック(0)
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