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カチーダ・ マーハの日記
ルチルの 気まぐれ日記

カチーダ・マーハの日記

新年一発目の日記はカッコよく終わらせてみました。
2008.01.16
ニンテンドーDSの「脳トレ」を初めてやってみたんですよ。
「80歳とかになったら面白おかしく日記が書けるぞ」
と不純な気持ちで挑んだら結果が「22歳」と意外にいい結果でした。

その好成績と引き換えにひとつブログネタを失って苦しんでしまった
NEWジョンです、こんにちわ。

や、始まったらついついムキになっちゃって。

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も金原機業店グループならびに当スタッフブログを何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、

僕は小説を読むのが好きなのですが、
なかでも作家でおられる「伊坂幸太郎」さんの小説が大好きなんですよね。

その確かな文章力と表現力はもちろんですが、
テンポ良く進んでいく物語が最後にはひとつに繋がっていく展開が見事で、
またどの小説にもいくつもの心に残る「セリフ」が登場し、
その情景を想像する度、僕の心は躍らされてしまうわけです。

もう、ほんと「伊坂先生」とお呼びしたいくらい大好きな作家さんでございます。

で、その中でもおすすめの小説があるのですが、
今回はその小説をご紹介させていただきますね。


伊坂先生作品の中でも大ベストセラーであり、映画化もされた、

『陽気なギャングが地球を回す』

という小説なのですが、これが面白いのなんの。

ネタばれがあるといけませんので、詳細の明記は避けますが、
「Wikipedia」によりますと・・・

--以下「Wikipedia」から引用--

人間嘘発見機、演説の達人、天才スリ、そして正確な体内時計を持つ女。
この4人の天才達は「人を傷付けない」ことをポリシーとする銀行強盗だった。

--

ということなんですね。

僕は「ルパン三世」だとか「オーシャンズ」が大好きなのですが、
この物語にも共通する部分多々あり、続編も含めてあっという間に読んでしまいました。

そして、この4人がミッションに挑む前に放つセリフがあるんですよ。

「ロマンはどこだ」

うん、カッコいい。


日常生活ではなかなか使う機会のない言葉ですよね。
もし使ったとしても、もれなく周囲から怪訝な目で見られること間違いなしです。

でもカッコいい。
こういったセリフ、使ってみたい。

というわけで、「ロマンはどこだ」に変わる
カッコいいセリフを考えてみました。


「アバンチュールなラブロマンスはどこだ」

探したいけど無しだ無し。
それに「どこだ」は使うのやめとこう。


「何を盗むかじゃない、誰が盗むかなんだ!」

名言っぽく言ってるだけで、意味不明。


「夢を見ようぜベイベー」

仲間にさえ「くすっ」って笑われそう。
方向はあってるんだけどダメ。


「俺たちが盗むのはマネーとハートだ」

ときめかれる泥棒はルパンみたいでかっこいいけど、
ハートの盗み方が分かりません。無しだ無し。


「未来はこの先にある」

これもダメ、なんかありきたり。
もっとこうドキドキ感が欲しい。


「青春しようぜ」

安い友情ドラマみたいになっちゃった。


「ガンガンいこうぜ」

ドラクエの命令みたいになっちゃった。


「予定は未定」

ただの暇人になっちゃった。


「さぁ、盗んじゃいますよ?」

謙虚なんだか何なんだか。


「踏み出せばその一足が道となり、またその・・・」

シャクれたレスラーに怒られそうです。


「冠婚葬祭以外の欠席は認めません」

一応そこは休ませてくれるのですね。


「だってお金欲しいじゃん、人間だもの」

スランプに陥った時の“相田みつを”さんみたいになっちゃいました。


「先にシャワー、浴びてこいよ」

使ってみたい気持ちは分かるけど、
使うシーンを間違えている。


「今夜は帰りたくない」

それも言われてみたいけど、
言われるシーンが間違えている。


う~ん、なんかどれもダメ。
何かいいセリフってないですかね。

以上、カッコいいセリフが思いつかないから、強盗団にはなれそうもありません、
NEWジョンでした。

さぁて、ロマンはどこだ。
Posted at 2008.01.16 in ひとりごとコメント(0)トラックバック(0)
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