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「汗(あせ)」という字を
「(汁)しる」と読んでしまいます。
ＮＥＷジョンです、こんにちわ。
「ほとばしる汁(しる)が眩しいぜ」
「いや、ほんと冷汁(ひやじる)かいたよ。」
「あなたのその額に光る汁(しる)、素敵よ。」
もうなんのこっちゃ分かりません。
※写真はうちのテラスにある植物です。
もうすっかり春ですね。
さて、
少し前のことですが、
週末の２日間で大学時代の友人達と共にレンタカーをかりるなどし、
長島スパーランドを目指しプチ旅行してまいりました。
で、土曜日は兵庫県の友人の実家へ泊まらせていただくことになっておりまして、
いざその友人宅へと車を走らせていたわけなんですね。
最近の世の中は便利なものでして、
「カーナビ」ってな代物があるではないですか。
道が分からない初めての土地でも安心感を与えてくれるアイツ。
若干トーン高めのおねぇさんのギコチナイ声ですが、
土地勘が無くともとても便利で安心感たっぷりです。
が、全くその声が聞こえやしません。
映像は流れているのですが、一向に「音声案内」をしやがらないこのナビゲーション。
かなり迷惑なインフォメーション。
で、レンタカー屋さんに尋ねたところ、
どうやらディスクが傷んでいたそうなんですよ。
店に戻ってきてくれたら台車用意しますよ、とか言っておられました。
だがしかし、もう随分な距離を進んでいた僕達には
「戻る」だなんて選択肢はございません。
「もう、俺達は後戻りはできねぇンだよ！！」
だなんてよく分からないプライドを見せつけ、
助手席の人が画面を見つつ音声案内をして進むことにしました。
かなり不便ではありましたが仕方ありません。
最初は僕が運転をしていたのですが、兵庫県に入ったところで友人にバトンタッチ、
今度は僕がナビゲーション役です。
みてなさい、完璧にやってごらんにいれましょう。
友人「えっと、まっすぐでいい？？」
ジョン「ピコーン！およそ５００メートル先まで道なりです」
順調順調。
友人「えっと、看板でてるけど何て書いてある？」
ジョン「ピコーン！この先、およそ６キロの渋滞です」
ふふふっ、小さな情報も見逃しませんよ～？
友人「あ！これどっちに曲がればいい！？」
ジョン「ピコーン！ひ、左だっ！！」
友人「もうちょっと早く言ってよ～」
ですよね～？気をつけます。
友人「あれ！？もしかして交差点通り過ぎた！？」
ジョン「ピコーン！…さっきを、左でした…」
友人「過去形！？」
だって俺も知らない道だもん。仕方ないじゃないっ。
友人「ここ、前来たことあるよね？」
ジョン「ピコーン！確かにきましたよ～」
友人「で、どうやって行ったっけ？」
ジョン「………。」
友人「無視！？」
覚えてねぇ。
友人「もう近いはずなんだけどな～、画面に載ってないよ？」
ジョン「ピコーン！目的地周辺です、音声案内を終了します。」
友人「終わるなっ！」
うっさい！バカッ！
言い争いは到着まで続きます。
ナビゲーション失敗、ＮＥＷジョンでした。
最後のほうは「ピコーン！おやすみなさい」って言っておきました。
だって眠かったんだもん。
