「借りぐらしのアリエッティ」
2010.07.27
イギリスの児童文学「床下の小人たち」をベースにしたジブリ最新作。アリエッティは、古いお屋敷の床下で暮らしている小人の少女。お屋敷に忍び込んでは、必要なものを借りてくる「借りぐらし」の生活で、「借り」とはいいながら、返す意思はなさそうだ。アリエッティは父ポッドと母ホミリーとの3人暮らし。もし人間に見つかったら、引っ越さなければならないという掟があるんだけれど、ある日、病気療養のためにお屋敷にやってきた少年、翔に見つかってしまう。翔も、お屋敷の主である貞子おばさんも、実は小人に好意的なんだけど、アリエッティ一家にはそれが伝わらない。そんな中、お手伝いのハルさんが、ホミリーを見つけて捕まえてしまう。更にハルさん、「他にもいるはず」と、ネズミ駆除業者を呼ぶ始末。このハルさん、とことん悪い人ではないはずなのに、この不快感は何だろうと思っていたら、ポニョを思い出した。この妙なはしゃぎっぷりと、トラブルメイカーぶりは、ポニョやメイと同じ。おばさんでありながら、末っ子的キャラクター。そりゃ最強だ。ラスト、翔との別れのシーン。翔の指先の大きさに対して、アリエッティが小さ過ぎないか? 猫のニーヤがいい奴だった。
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